サッカーヘッドライン

６日のチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、ＣＳＫＡモスクワと対戦するインテルのジョゼ・モウリーニョ監督が、前日会見でライバルに苦言を呈した。ＣＳＫＡは先日モスクワで発生したテロ事件の影響で、３日に予定されていたゼニト・サンクトペテルブルクとのビッグマッチが延期となっている。これがモウリーニョ監督の逆鱗に触れたようだ。

「いろいろと言い訳することなどせずに、彼らは真実を言えば良かったんだ。彼らはセリエＡのガッリアーニ（ミラン副会長）みたいなことをした。彼らはうまいこと試合日程をずらしたんだ。だが、非常に悲しいことだね」

「ロシアのチームを指揮することもあるか？　ゼニトは間違いなくないね。でも、ＣＳＫＡに関してはあると思うよ。好きなときに試合日程を変えることができるからね」

一方、モウリーニョ監督はチームに復帰したＦＷマリオ・バロテッリについても言及。「彼は重要な選手だが、それはすべての選手が重要だということと同じだ。チームとはグループであり、まず何よりもそれが大事だということを忘れてはいけない」と話している。

先日、ブラジル出張から戻ってきました。ブラジルの飲み屋では、赤ら顔のおやじたちがビール片手に、「おいらは、やっぱりロナウジーニョを入れるべきだと思うんだよね〜」などと口角泡を飛ばしていました。テレビでは南アフリカリポートの番組が流れており、ワールドカップ（Ｗ杯）が近づいていることを感じました。
　そのブラジルで、何人ものサッカー関係者に「優勝候補」を尋ねると、ぼくとしては予想していたことですが、アルゼンチンを挙げる人が多くいました。
　元横浜フリューゲルスの“フリーキックのエドゥー”ことエドゥー・マランゴンは「ブラジルにはこんなことわざがある。アルゼンチン人は早めに芽を摘んでおかないと大変なことになる。今回、予選まではなめていたけど、やっぱ、あいつら強いぜ。早めに芽を摘んでおくべきだったよ」とのこと。
　元黄金のカルテットのソクラテスは独特の表現でアルゼンチンを評価していました。「なんと言ってもメッシだ。マラドーナが大会までにメッシ中心のチームを作れば、確実に優勝候補だろうな」
　世間ではスペイン、あるいはブラジルを優勝候補に推す人は多いです。ただ、アルゼンチンには世界最高の選手メッシがいるのです。ソクラテスの言葉通り、チームをまとめる、マラドーナ監督の手腕に注目を集まるところです。
　注目が集まれば、当然便乗する人間も出てきます！！
　＜２５歳のアナリア・サルケスさんは、かつてマラドーナと交際していたと告白した。そして、このアルゼンチン代表との関係についての本を出版するという。
　「セックスの面では、大したことはなかったわ。でも素晴らしい愛だった」
　アナリアさんとマラドーナの関係は、４カ月に及んだという。
　「私は彼のことを全身全霊で愛していた。いまだに彼のことを忘れられない。２人で過ごした時間は強烈だったの」＞

　現在、彼女はブラジルでモデルとして活動中。トップレスでブラジルの国旗をまとったセクシーショットを公開しています。マラドーナを忘れるために、ブラジルに来たそうです。
　売名行為のような気もしますが…。
　ともあれ、Ｗ杯、もうすぐです！！

前園真聖（まさきよ）といえば、アトランタ五輪で日本がブラジルに勝利した『マイアミの奇跡』で日本のキャプテンを務めた男だ。その彼がテレビ「メレンゲの気持ち」の中でアスリートの体脂肪率について語った。彼に言わせるとあの中田英寿は「化け物」としか思えない肉体を持つというのだが。

同番組でレポーターとして小島よしおが前園の自宅を訪問した時のことだ。小島の目的は前園が女性と交際している気配がないかを探ろうというものだった。そこで、冷蔵庫を物色しているとなにやら様子がおかしいのだ。その際の、小島と前園のやりとりを紹介しよう。

冷蔵庫の中身を小島よしおがチェックすると、バナナ、りんご、レモン、かつお昆布、コーン缶など豊富な食材が入っている。
小島「やっぱり女性と住んでますね？」
前園「いやいや、これはほとんどセブン（豚）のエサです」
前園はペットに室内で豚を飼っているのだ。
前園「僕のエサは梅干とか、レモンの蜂蜜づけ・・・」

さらに、小島が冷凍庫を見ると、「白熊」などアイスがぎっしり入っていた。前園は鹿児島出身なので鹿児島名物のかき氷『白熊』が好きなようだ。彼は現役時代にはもちろん食事に気を遣ってはいたが、実は大の甘党だという。

自らも体を鍛えている小島よしおは『アスリート前園真聖』の肉体に関心をもった。
小島「現役時代の体脂肪率はどれくらいですか？」
前園「現役の時は・・・7.5%です」
小島「えーーー！」
小島が驚くのも無理は無い、男性の平均体脂肪率は10〜20％なのだ（オムロン調べ）
だが、前園は
「でも、それ以下の人がほとんどでした。4％とか5％とか」
とサッカー選手の肉体管理の凄さを話した。
小島はまたまた
「でーーーー！！」
と驚くのだった。
しかし、それどころではなかった。
「ヒデ（中田英寿）なんか3％くらいだった」
と前園は証言したのだ。
小島が「3％！」とあっけにとられると同時に、
「アハハハハ」とスタッフの笑い声までが前園宅に響いた。
前園「化け物ですよ」
小島「3％ですか！？そんなことありえますか？」
前園「ほんと、ほんと。今もソレくらいですから、あいつ」
小島「えー3！」
前園「気持ち悪いですよ、逆に」
小島は目を丸くして固まっていた。
「アハハハ」と周囲の笑いも相変わらず続いていた。

中田英寿は現在、33歳になるが『コカ・コーラ ゼロ』のテレビCMをご覧になった方も多いのではないだろうか。あの筋肉美は確かに体脂肪率3％ならのものだろう。そしてそれを維持する彼は「化け物」に近いのかもしれない。

ＣＳＫＡモスクワの日本代表ＭＦ本田圭佑（２３）が、大量得点で逆転４強への夢をつなぐ。６日の欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）準々決勝・第２戦インテル戦（日本時間７日未明）に向け、この日はルジニキスタジアムで最終調整。第１戦は０−１の惜敗で、４強進出には２点以上を奪っての勝利が必要だ。先発濃厚の本田は「２点じゃ満足できない」と強気。欧州全土、世界１９０カ国以上に生中継されるＷ杯以上の「品評会」で実力を見せつける。

　冷たい雨を浴びながら、本田がインテル戦に向け仕上げた。胸に秘めた熱い闘志を表すかのように、体からうっすらと湯気が立ち上る。冒頭１５分だけ公開された調整では、積極的に同僚と英語で会話。ミニゲームでも貪欲（どんよく）にゴール前へ駆け上がった。最大の武器である左足を負傷し、第１戦（３月３１日）はＦＫを蹴っていない。だが今度こそ自慢の左足で、欧州４強へ導くゴールを決める。

　本田　２点を取れば逆転できると言うけれど、それじゃ満足できない。それ以上（ゴールを）取るつもりでいかないと。インテルに点を許すかもしれませんしね。個人的なコンディションはいい。もちろん次は、ＦＫも「オレが蹴る」と主張していくつもりです。

　Ｗ杯以上に注目が集まる舞台だ。インテル戦は欧州全土、世界１９０カ国以上に生中継される。もちろん本田があこがれるプレミアリーグや、スペインのビッグクラブの強化担当も熱視線を送る。決勝トーナメント１回戦セビリア戦ではクラブ初の８強を決める決勝ＦＫ弾。インテル戦でも４強へつながる得点を挙げれば、これまで以上に「ＨＯＮＤＡ」の評価は高まる。

　勝算はある。本拠地ルジニキスタジアムは、インテルが不慣れな人工芝。しかもカウンター狙いのＣＳＫＡモスクワに優位になるよう、当日は大量の水をまく予定だという。

　本田　オレは星稜（高校）の時に３年間人工芝でやってきましたから。ここの芝も気にならないですし、逆にいいかもしれません。

　練習後は集中力を高めるかのように小走りで家路に就いた。欧州に衝撃を与えるため−。Ｗ杯４強を目指す岡田ジャパンより一足先に、本田が欧州４強を狙う。

インテルのモウリーニョ監督（４７）が余裕を見せた。対戦決定時はＣＳＫＡの有利になると発言した人工芝の会場について「子どものころは道路でサッカーをしていただろ。道路でプレーできれば人工芝でも大丈夫」と話した。第１戦を１−０で制し相手にアウェーゴールを与えなかったことに加え、ＦＷバロテッリ、ＭＦモッタ、ＤＦルシオが復帰することが自信の裏付けになっているようだ。